生命とはシステムだと思う。
勿論システムであれば生命だというのではないが、生命の本質は物質的なところにあるのではなく、そのシステムにあるのだと思う。
そして、生命のシステムと非生命のシステムは不連続なものではないと思う。
これが、自分の生命観の根底にある。
命の意味とは何か。
生命と非生命が連続的な関係にあるならば、命に特有の意味などないのではないか。
命の無意味性をいったん受け入れる。
その上で、生きる意味というものを改めて考えていく。
矛盾しているかもしれないが、自分はそのように考えていきたいと思っている。